専門外来

診療案内について
当院は、都市型軽症ストレス障害、すなわち不眠症、心身症、自律神経失調症(身体化障害)、 神経症(不安障害)、うつ病(感情障害)、や更年期障害、てんかん、痴呆症等に悩む方々に 良質な医療を提供することを目的としています。

≪たとえば以下の病状があるときなどにご相談ください≫
寝つきが悪い、夜中に目がさめる
ゆううつで仕方ない、やる気が起きない、億劫だ、気分が晴れない
身体がだるい、疲れがとれない
イライラする、緊張する、人前に出れない
不安が続く、動悸がする、息苦しい、雑踏にはいれない
トイレのことが気掛かりで行動範囲に制約をうける
頭が重い、頭が痛い
顔がほてる、のぼせる、汗ばむ、手足が震える、しびれる、冷える
意識がなくなった、けいれんが起きた
物忘れがおおくなった
学校に行けない、出社できない


専門外来について
神経科、心療内科の疾病一般を治療対象としていますが、とくに以下については専門性を深めて 診療しています。
【パニック障害】
ある日突然、めまい、心悸亢進、呼吸困難といった自律神経の嵐のような諸病状とともに激しい不安が 発作的に起こる病気です。
電車、渋滞道路、雑踏、スーパーのレジ、結婚式、美容院、理髪店、PTAの会合等が苦手、負担となり、 こじれると予期不安から外出も困難になり、うつ状態に至る場合もあります。
抗不安薬、抗うつ病を使用し、諸病状の軽快をみながら行動療法を併用していきます。
【過敏性腸症候群】
通勤途中のバス、電車内(とくにトイレのついていない車両)や大事な会議の直前などに空間恐怖から 腹痛、下痢を生じ日常生活に支障をきたす病気ですが、社会的に認知されておらず家族にも理解して もらえず、患者さんが一人で悩んでいる場合が多いようです。
最近パニック障害との関連が議論されるようになってきました。
【てんかん】
脳の神経細胞が過敏となって過剰な電気的放電を繰り返す病気です。
脳波検査、抗けいれん剤血中濃度測定は当院にて、またMRI検査は依頼して、薬剤の調整をしつつ 発作をおさえていきます。
【更年期障害】
卵胞ホルモンの低下からのぼせ、ほてり、発汗をはじめとする諸症状を呈します。抗不安薬、漢方薬、 エストロゲン製剤を主体とするホルモン補充療法(HRT)による治療を行っています。
卵胞ホルモンの低下は長期的に動脈硬化や骨粗鬆症をひきおこすこともあるため、ホルモン補充療法は 近年積極的にとりいれられつつあるようです。


すずきクリニック
〒240-0023 横浜市保土ヶ谷区岩井町32番地 柏木ビル2F
TEL:045−335−1800
心療内科/神経内科/神経科